コレクション日本歌人選 = Collected Works of Japanese Poets  049

和歌文学会 監修

時代を駆け抜けた二人の芸術家、個々の魅力を読みとく。長明の歌風は俊成、定家ら御子左家の新風にも影響を受けつつ、独自に熟成した歌は今なお現代に輝く。寂蓮は今様などの摂取にも鋭敏、狂歌も巧みで、後鳥羽院が「真実の堪能」と評した名手である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 鴨長明(ほととぎす鳴くひと声や
  • 春しあれば今年も花は
  • 桜ゆゑ片岡山に
  • 住みわびぬいざさは越えむ ほか)
  • 寂蓮(思い出づる事だにもなくは
  • 数ならぬ身はなきものに
  • いにしへの名残もかなし
  • 降りそむる今朝だに人の ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 コレクション日本歌人選 = Collected Works of Japanese Poets
著作者等 和歌文学会
小林 一彦
書名ヨミ コレクション ニホン カジンセン
書名別名 鴨長明と寂蓮

Collected Works of Japanese Poets
巻冊次 049
出版元 笠間書院
刊行年月 2012.8
ページ数 126p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-305-70649-2
NCID BB10086841
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22145387
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
鴨長明と寂蓮 小林一彦
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想