古典を失った大学 = The University after the Classics : 近代性の危機と教養の行方

藤本夕衣 著

加速する大学改革、困惑する大学人。「大きな物語」が失われ、深みのないニヒリズムに蝕まれる大学。そうした時代にあってA.ブルームとR.ローティ、二人のアイロニストのかたる「大学の物語」とはどのようなものか。危機に瀕する大学で、古典に一筋の希望を見出す"政治哲学的考察"。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 大学改革の限界
  • 第1章 「ポスト・モダン」と古典-「大学の物語」をかたる条件
  • 第2章 解体する大学における古典-A.ブルームの「大学の物語」
  • 第3章 自閉する大学における古典-R.ローティの「大学の物語」
  • 第4章 対立する古典論-「危機」か「希望」か
  • 第5章 アイロニーとしての古典論
  • 終章 「ポスト・モダンの大学」の彼方

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 古典を失った大学 = The University after the Classics : 近代性の危機と教養の行方
著作者等 藤本 夕衣
書名ヨミ コテン オ ウシナッタ ダイガク : キンダイセイ ノ キキ ト キョウヨウ ノ ユクエ
書名別名 The University after the Classics
出版元 NTT
刊行年月 2012.9
ページ数 290,8p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-7571-4299-2
NCID BB1021328X
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22144614
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想