東アジアにおける市民の刑事司法参加

後藤昭 編

日・中・韓における「市民の刑事司法参加」を論じた本書は、制度の生成、機能、政治哲学、法文化としての刑事司法、といった側面から光を当て、各国の違いと共通項を見出し制度の今後の充実を促す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 刑事司法参加制度の生成-法継受の側面と創造の側面(裁判員制度とその誕生-法の継受と創造の観点から
  • 国民参与裁判制度の概要と成立の経緯 ほか)
  • 第2部 刑事司法参加の機能-市民参加が刑事司法にもたらすもの(刑事司法における裁判員制度の機能-裁判員は刑事裁判に何をもたらすか
  • 刑事司法の中での国民参与裁判制度の機能 ほか)
  • 第3部 刑事司法参加の政治哲学-市民参加の思想と憲法的位置(国民の司法参加の理念と裁判員制度-憲法学の観点から
  • 国民参与裁判制度と政治的空間としての法廷 ほか)
  • 第4部 法文化としての刑事司法参加-市民の意識と法律家の意識(法文化としての刑事司法参加
  • 韓国における陪審員裁判の導入と施行-司法改革の文脈の中で ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 東アジアにおける市民の刑事司法参加
著作者等 後藤 昭
書名ヨミ ヒガシアジア ニ オケル シミン ノ ケイジ シホウ サンカ
出版元 国際書院
刊行年月 2011.2
ページ数 269p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-87791-215-4
NCID BB05210602
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全国書誌番号
21903615
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言語 日本語
出版国 日本

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