近世民衆宗教と旅

幡鎌一弘 編

近世の都市は宗教を成熟させる力をもっていた。旅する宗教者や旅をとおして信仰を深めた民衆のエネルギーを鋭く論じた意欲的論集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 旅からみる近世宗教
  • 近世における畿内からの富士参詣とその信仰-大和国を中心に
  • 富士参りの歌-伊勢志摩からの富士参詣
  • 江戸庶民の身延山巡拝-法華信仰の形態を探る
  • 一八世紀における地域の「成り立ち」と名所-下坂本村と唐崎社について
  • 化政期における社会的交通の展開と民衆宗教の成立-如来教の事例に即して
  • 旅する信仰-明治期四国地方の金光教を事例に
  • 関東における大神楽事情-伊勢・江戸・水戸、三つの大神楽の関係

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 近世民衆宗教と旅
著作者等 山形 隆司
幡鎌 一弘
書名ヨミ キンセイ ミンシュウ シュウキョウ ト タビ
出版元 法藏館
刊行年月 2010.3
ページ数 318p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-8318-6219-8
NCID BB01523901
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全国書誌番号
21732985
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

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