寺田寅彦バイオリンを弾く物理学者

末延芳晴 著

欧化の明治・大正・昭和にあって、日本が誇る「知性」とは何か?地球物理学者としての独創的な業績によって名を轟かせ、漱石門下、その文才を謳われた巨星・寺田寅彦。今も魅了してやまない、このマルチな創造的精神の核心の秘密に、「音」「音楽」という視角から迫る画期的論考。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 記憶のなかの音
  • 講堂で聴いた蓄音機
  • 父との不協和音
  • バイオリンとの出会い
  • バイオリンに魅せられて
  • 海辺のバイオリニスト
  • 「音楽」する地球物理学者
  • 寅彦、「クロイツェル・ソナタ」に挑む
  • 夏目漱石とバイオリン
  • 音楽から連句、あるいは映画へ
  • 創造し、クロスオーバーする観時
  • スチーム管が奏でる交響曲

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 寺田寅彦バイオリンを弾く物理学者
著作者等 末延 芳晴
書名ヨミ テラダ トラヒコ バイオリン オ ヒク ブツリガクシャ
出版元 平凡社
刊行年月 2009.11
ページ数 396p
大きさ 20cm
ISBN 978-4-582-83458-1
NCID BB0031567X
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全国書誌番号
21699994
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言語 日本語
出版国 日本
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