環境汚染で滅びないために : 生物学者の目から見た環境問題

坂口謙吾 著

世の中に氾濫している「環境問題への答」を見ていると、地球規模の話が、突然、家庭の節電や商品の選択の話にすり替わってしまう。こんなことで地球規模の環境破壊を止められるのだろうか。環境汚染が進んでしまう理由は、もっと大きな別な原理が働いているからだ。この本では、この原理をまったく別の観点から考える。現在、世界で行われているすべての環境汚染対策のための政策は、地球の摂理、生物学の原理、時間の概念を完全に無視している。著者は、生物学者の立場から、この環境汚染というものを解説した。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 地球最初の環境汚染物質、それは酸素
  • 第2章 弱肉強食、骨肉の争い
  • 第3章 時間の話と悪魔の誕生、仁義なき戦い
  • 第4章 地獄と極楽、生存競争そして正義
  • 第5章 農耕によって崩れた食物連鎖
  • 第6章 砂漠の緑化は環境問題の解決策か?
  • 第7章 人類が生き延びるための、緊急の環境汚染対策
  • 第8章 過去にあった「大絶滅」の記録
  • 第9章 未来に向けての環境政策

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 環境汚染で滅びないために : 生物学者の目から見た環境問題
著作者等 坂口 謙吾
書名ヨミ カンキョウ オセン デ ホロビナイ タメニ : バイオロジスト ノ メ カラ ミタ カンキョウ モンダイ
シリーズ名 東京理科大学・坊っちゃん選書
出版元 オーム社
刊行年月 2008.9
ページ数 135p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-274-20591-0
NCID BA87362037
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全国書誌番号
21487767
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言語 日本語
出版国 日本
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