秋月達郎 著
長野県の小布施町郊外の雁田山で、中年の男が殺されているのがみつかった。殺された男の顔には、なぜか青い塗料で「卍」が描かれていた。第一発見者の雑誌記者・胡桃沢くるみは、やはりその場に居合わせた民俗学者の竹之内春彦とともに事件を調べはじめることに。被害者は地元の美術評論家で、葛飾北斎に関する論文を発表する予定だったらしい。被害者の足取りを追うくるみと春彦は、やがて驚くべき真相に突き当たる-書下ろし旅情ミステリー。
「BOOKデータベース」より
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