劇画「蟹工船」小林多喜二の世界

小林多喜二 原作 ; 藤生ゴオ 作画

名作「蟹工船」を劇画化。研究者による多喜二の歩みの紹介と解説で、人々の感動を呼んだ名作の世界がよくわかる!"地獄"と呼ばれた厳しい肉体労働の現場。わずかな賃金もだまされて借金に消える!食事も睡眠も満足に与えられず、病気になったら死を待つだけ。年端もいかない少年たちも同じく酷使される。しかし彼らには同じ境遇の者同士の人間的な交流があり、彼らを待つ家族への愛がある。「蟹工船」がブームを呼ぶ現代日本は、今どこまで幸福になったのか。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 劇画「蟹工船」
  • 写真でたどる小林多喜二の世界
  • 解説 「蟹工船」-時代を揺り動かすことばの力

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 劇画「蟹工船」小林多喜二の世界
著作者等 小林 多喜二
藤生 ゴオ
白樺文学館多喜二ライブラリー
書名ヨミ ゲキガ カニコウセン コバヤシ タキジ ノ セカイ
シリーズ名 講談社+α文庫
出版元 講談社
刊行年月 2008.9
ページ数 205p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-06-281231-3
NCID BA91845464
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全国書誌番号
21483941
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言語 日本語
出版国 日本
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