異なっていられる社会を : 女性学/ジェンダー研究の視座

金井淑子 著

女性学/ジェンダー研究とは…「自尊感情の育み」にかかわる理論実践である。それはまた自らの「痛み」を通して社会のあり方に問いをむけるまなざしの深さと、「当事者性」が問われる、とてもスリリングな知的実践である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 女性学のルーツへ、そして女性問題の現在に
  • 第2章 私の「女性学/ジェンダー研究」教育実践から-「周辺性」の二つの意味
  • 第3章 ジェンダー研究からセクシュアリティ研究への広がりの中で
  • 第4章 田中美津とフェミニズム-からだとエロスとエクリチュール・フェミニン
  • 第5章 「痛み」を棚上げしない思想として-ケアと暴力へのフェミニズムのまなざし
  • 第6章 ジェンダーを再生産する学校-学校文化の中の女子生徒
  • 第7章 ジェンダーフリーな教育がめざしたもの-バックラッシュの中から見えてきたこと
  • 第8章 不安なく異なっていられる社会を-「基本法」の日本的修正を超えて
  • 第9章 ジェンダー・バックラッシュの構図と内面
  • 第10章 「法」の後の、「労働」・「再生産」のゆくえ-不安なく異なっていられる社会からは程遠く
  • 付録

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 異なっていられる社会を : 女性学/ジェンダー研究の視座
著作者等 金井 淑子
書名ヨミ コトナッテ イラレル シャカイ オ : ジョセイガク ジェンダー ケンキュウ ノ シザ
出版元 明石書店
刊行年月 2008.2
ページ数 336p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-7503-2724-2
NCID BA85175130
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全国書誌番号
21401907
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言語 日本語
出版国 日本
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