「尊厳死」に尊厳はあるか

中島みち 著

二〇〇六年三月、富山県の射水市民病院で入院中の末期患者七人の人工呼吸器が取り外され、死亡していたことが明らかになった。実際にはいかなる事態が起きたのか?その後つづいた「尊厳死法制化」をめぐる政府・医療界・メディア等の動きも踏まえ、今、日本の終末期医療に真に求められていることは何かを渾身で問いかける。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「尊厳死」に尊厳はあるか-「射水市民病院・人工呼吸器取り外し事件」から(事件の発覚
  • 七人の患者が死を迎えるまで
  • 患者の尊厳を世に問うのなら
  • 覚悟が定まったとき
  • 改革への模索)
  • 第2章 終末期医療のこれから-今、真に求められているもの(尊厳死法制化への動き
  • 「いのちの線引き」への医療界の底流
  • 「尊厳死」問題と私)
  • 資料

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 「尊厳死」に尊厳はあるか
著作者等 中島 みち
書名ヨミ ソンゲンシ ニ ソンゲン ワ アルカ : アル コキュウキ ハズシ ジケン カラ
書名別名 ある呼吸器外し事件から
シリーズ名 岩波新書
出版元 岩波書店
刊行年月 2007.9
ページ数 194, 15p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-00-431092-1
NCID BA83095121
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全国書誌番号
21308514
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言語 日本語
出版国 日本
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