和魂洋才の系譜 : 内と外からの明治日本  上

平川祐弘 著

明治日本の人々は、西洋の衝撃に対してどのように応答したのか。異質の文明との対比によって自己を認識し、個人として、また民族としての生き方を将来に向かって問いかけ、方向づけようとした、その努力の歴史を跡づける。明治という"豊富な過渡期"を縦横に考察し、"日本とは何か"を問うた画期的名著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 非西洋の近代化とその心理(和魂洋才の系譜
  • 西洋文明との出会いの心理)
  • 第2部 非西洋の近代化と人種間問題(森鴎外と黄禍論-軍人、科学者、外国研究者の知的責任
  • 白人の重荷と黄人の重荷-キプリングと徳富蘇峰
  • 黄禍と白禍-アナトール・フランスの見方をめぐって
  • 日本海海戦-ファレールの比較文化論的考察
  • 戦時下の日本-クーシューが見た明治三十七年の東京 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 和魂洋才の系譜 : 内と外からの明治日本
著作者等 平川 祐弘
書名ヨミ ワコン ヨウサイ ノ ケイフ : ウチ ト ソト カラノ メイジ ニホン
シリーズ名 平凡社ライブラリー 585
巻冊次
出版元 平凡社
刊行年月 2006.9
ページ数 434p
大きさ 16cm
ISBN 4582765858
NCID BA78361940
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全国書誌番号
21122441
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言語 日本語
出版国 日本
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