ハイデガー『哲学への寄与』解読

鹿島徹, 相楽勉, 佐藤優子, 関口浩, 山本英輔, ハンス=ペーター・リーダーバッハ 著

「ハイデガーの真の主著は『哲学への寄与』である」とまで評価されたこの1936‐38年の草稿は、ハイデガー自身によって長く公表が控えられ、最晩年に準備された全集で「自分の講義がすべて刊行されたのちに出版するように」と指示されたため、彼の死後、生誕100周年にあたる1989年にようやく陽の目を見た。ドイツ語版全集の出版に続き、英語訳も出版され、昨年には日本語訳も出版され、長く秘められたハイデガー哲学の最高到達地点が、ここに明らかにされる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 『哲学への寄与』というテクスト
  • 1 ハイデガーの時代診断-「響き」
  • 2 哲学史の最後の物語-「はたらき合い」
  • 3 行為としての存在史的思索-「跳躍」
  • 4 運命の時間‐空間-「基づけ」
  • 5 民族とは何か-「来るべき者たち」
  • 6 人間が「神」に向き合う最後の可能性-「最後の神」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ハイデガー『哲学への寄与』解読
著作者等 佐藤 優子
山本 英輔
相楽 勉
関口 浩
鹿島 徹
Liederbach, Hans Peter
書名ヨミ ハイデガー テツガク エノ キヨ カイドク
出版元 平凡社
刊行年月 2006.3
ページ数 294p
大きさ 20cm
ISBN 4582702597
NCID BA76439355
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全国書誌番号
21019237
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言語 日本語
出版国 日本

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