ベースボールと陸蒸気 : 日本で初めてカーブを投げた男・平岡熈

鈴木康允, 酒井堅次 著

明治四年、一人の悪童が単身アメリカに渡った。彼の名はヒラオカ・ヒロシ。後に一代で巨万の富を築き、鉄道王と呼ばれた男である。また彼は日本にベースボールを"輸入"し、初の野球チームを作り、カーブを投げて人々を驚かせた「野球殿堂入り第1号」であり、他にもローラースケート初滑り、邦楽家元、リール釣り第1号、日本画・ポンチ絵作者、江戸物コレクター等、広範な趣味で一生を遊び尽くした道楽の天才だった!"金は遊ぶために稼ぎ、笑うために使うもの"。幕末から昭和の激動期を飄々と生きた道楽大尽の人生とは。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 横浜の六月
  • 第2章 鉄道王国アメリカ
  • 第3章 工員ハイローシ・ハイローカ
  • 第4章 陸蒸気とベースボール
  • 第5章 日本野球の幼年時代
  • 第6章 野球の神様
  • 第7章 若き実業家たちの時代
  • 第8章 公・私を分かつことなかれ
  • 第9章 御大尽の遊びっぷり
  • 第10章 グッド・バイ

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 ベースボールと陸蒸気 : 日本で初めてカーブを投げた男・平岡熈
著作者等 酒井 堅次
鈴木 康允
書名ヨミ ベースボール ト オカジョウキ : ニホン デ ハジメテ カーブ オ ナゲタ オトコ ヒラオカ ヒロシ
書名別名 日本で初めてカーブを投げた男
シリーズ名 小学館文庫
出版元 小学館
刊行年月 2005.4
ページ数 285p
大きさ 15cm
ISBN 4094052410
NCID BA71740485
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全国書誌番号
20750366
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言語 日本語
出版国 日本
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