生活誌

院政期文化研究会 編

日常生活をかたどる労働や恋愛、家族構成等は、個々の認識や言説としてどのような意味を持ち、人間生活における宇宙観や世界認識とどのように関わってくるのか。院政期という激動の時代のなかの日常が、いかなる文化システムの枠組みを反映して立ち現れるのかをさぐる。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 生活空間と境界
  • 2 文車考-院政期「有職故実」理解の一視点
  • 3 隠喩としての芸能-『平家物語』における芸能の場所
  • 4 家と家族-平信範とその家族を中心に
  • 5 院政期における身体観の一面-似絵、および後期物語に見る顔
  • 6 夢想の時代-和歌の夢・散文の夢
  • 7 今様の動植物-鼬・楢を例として
  • 8 国土の災害と悪鬼神-災害と俗信

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 生活誌
著作者等 今堀 太逸
佐藤 晃
勝浦 令子
小嶋 菜温子
松薗 斉
植木 朝子
橋本 裕之
菊地 仁
西山 良平
谷口 美樹
近藤 好和
院政期文化研究会
天野 波留子
書名ヨミ セイカツシ
シリーズ名 院政期文化論集 第5巻
出版元 森話社
刊行年月 2005.1
ページ数 232p
大きさ 22cm
ISBN 491608750X
NCID BA70469874
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
20740725
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本

掲載作品

著作名 著作者名
今様の動植物 植木朝子
国土の災害と悪鬼神 今掘太逸
夢想の時代 久富木原玲
家と家族 勝浦令子
文車考 松薗斉
生活空間と境界 菊地 仁
院政期における身体観の一面 佐藤晃
隠喩としての芸能 橋本裕之
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