〈帝国〉をめぐる五つの講義

アントニオ・ネグリ 著 ; 小原耕一, 吉澤明 訳

マルチチュード、生政治、非物質的労働など、"帝国"論が思想・政治に投げかけた強烈な衝撃の核心とは何か。9・11事件を踏まえ深化させた認識による世界把握の新構想そして"帝国"概念の鮮烈な再定義と、現代思想の最先鋭による緊急の応答が、世界総体の再編を迫る-。ネグリ自身による"帝国"入門。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 説明しておくべき概念
  • 『帝国』に関する対話(アントニオ・ネグリ/ダニーロ・ゾーロ)
  • 歴史的方法について。因果性と時期区分。
  • 主権(マイケル・ハート/アントニオ・ネグリ)
  • 社会的存在論について。物質的、非物質的労働と生政治。
  • グローバリゼーションと民主主義(マイケル・ハート/アントニオ・ネグリ)
  • 政治的主体。マルチチュードと構成的権力の間で。
  • マルチチュードの存在論的定義によせて
  • 主観性の生産について。戦争と民主主義の間で。
  • 対抗権力〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 〈帝国〉をめぐる五つの講義
著作者等 Negri, Antonio
吉澤 明
小原 耕一
吉沢 明
ネグリ アントニオ
書名ヨミ テイコク オ メグル イツツ ノ コウギ
書名別名 Guide:cinque lezioni su Impero e dintorni
出版元 青土社
刊行年月 2004.7
ページ数 288, 3p
大きさ 20cm
ISBN 4791761294
NCID BA67864338
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全国書誌番号
20734081
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言語 日本語
原文言語 イタリア語
出版国 日本

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