王権の修辞学 : フランス王の演出装置を読む

今村真介 著

王はいかにして王たりうるのか?王の支配力の源泉は、物理的暴力ではなく、技巧に満ちた「形式とこけおどし」のなかにこそある。ルイ十三、十四世時代の絶対王権がいかにして超越性を維持しえたのか、緻密で大げさな「儀礼」を分析し、位階秩序再生産の機構を検証。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 呪術師の王
  • 第1章 王を構築するシステム
  • 第2章 リ・ド・ジュスティス=正義の寝台
  • 第3章 ランス=王を聖別する都市
  • 第4章 王は限りなく聖職者・呪術師に近づく
  • 第5章 国家儀礼の理論

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 王権の修辞学 : フランス王の演出装置を読む
著作者等 今村 真介
書名ヨミ オウケン ノ シュウジガク : フランスオウ ノ エンシュツ ソウチ オ ヨム
シリーズ名 講談社選書メチエ 315
出版元 講談社
刊行年月 2004.11
ページ数 222p
大きさ 19cm
ISBN 4062583151
NCID BA69479247
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全国書誌番号
20702934
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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