異端者シオラン

パトリス・ボロン [著] ; 金井裕 訳

ファシスト組織とのかかわりなど、謎につつまれたルーマニア時代のシオランの実像を新資料をもとに浮彫にした待望の評伝。ルーマニアの特異な歴史・文化・社会のコンテキストの中でシオランの思想形成の足跡をヴィヴィッドに描き出す。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序論 知られざる著名人
  • 第1部 ある特異者の系譜(幼年時代、この呪われた、すばらしい楽園…
  • 反順応主義者集団の肖像
  • 熱狂のきわみで
  • サイクロンの目のなかで
  • シオランの第二の誕生)
  • 第2部 幻滅概論(廃墟の哲学
  • 不変の異端の政治学
  • 絶対なき神秘家
  • 脱幻惑者の再幻惑)
  • 第3部 様式の原理
  • 結論 この長い、曲がりくねった道

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 異端者シオラン
著作者等 Bollon, Patrice
金井 裕
ボロン パトリス
書名ヨミ イタンシャ シオラン
書名別名 Cioran,l'hérétique
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス 745
出版元 法政大学出版局
刊行年月 2002.9
ページ数 320, 5p
大きさ 20cm
ISBN 4588007459
NCID BA58597503
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全国書誌番号
20338593
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言語 日本語
原文言語 フランス語
出版国 日本
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