二十歳のエチュード

原口統三 著

1946年(昭和21)逗子海岸にて深夜入水自殺した若き仏文学徒・原口統三は一冊の大学ノートを友人に遺した。『二十歳のエチュード』と題されて刊行されたこの手記は、以来すぐれた文学的遺書として、戦後のすぐれた文学者をはじめ数多くの若者たちに影響を与え、「青春の神話」として読みつがれてきた。そして、現代。安易に死を選ぶ青少年の問題がとりざたされる中で、本書は静かに、時の彼方から、私たちの「生と死」を問いかけている…。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 初期詩篇(天外脱走
  • 海に眠る日
  • 小唄
  • 断片)
  • 二十歳のエチュード(訣別の辞に代えて
  • Etudes)
  • 書簡・遺書・雑篇

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 二十歳のエチュード
著作者等 原口 統三
書名ヨミ ハタチ ノ エチュード
出版元 光芒社
刊行年月 2001.10
ページ数 255p
大きさ 19cm
ISBN 4895421864
NCID BA54156277
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全国書誌番号
20212654
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言語 日本語
出版国 日本
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