少年非行と法

石川正興 ほか著

少年事件が社会的に大きな関心を呼び、法改正も主張されていた二〇〇〇年六月、早稲田大学法学部は、「少年非行と法」と題する公開講座を開催した。本書は、その講演記録であり、五つのテーマによって、少年非行と法に関わる問題の所在を明らかにし、問題提起を行っている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 少年非行の原因と予防-社会統制のあり方をめぐって(「少年」とは
  • 戦後の少年非行の動向 ほか)
  • 2 少年と性-青少年保護条例を中心として(「性」行為に関する刑事規制・制裁
  • 性的表現物と青少年の保護 ほか)
  • 3 少年事件における加害者と被害者-修復的司法への道(少年事件における被害者の地位
  • 被害者の法的地位 ほか)
  • 4 少年法の理念と少年審判-少年法改正問題をめぐって(少年法の仕組みと少年法の理念
  • 「少年法の一部を改正する法律案」と各政党の少年法改正案 ほか)
  • 5 非行少年の処遇-刑罰か保護処分か(非行少年に対する処遇理念としての「保護」
  • 「保護処分に代えて刑罰へ」という刑罰化の主張 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 少年非行と法
著作者等 守山 正
曽根 威彦
田口 守一
石川 正興
高橋 則夫
書名ヨミ ショウネン ヒコウ ト ホウ
出版元 成文堂
刊行年月 2001.2
ページ数 185p
大きさ 19cm
ISBN 4792315492
NCID BA50927502
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全国書誌番号
20164153
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言語 日本語
出版国 日本

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