増川宏一 著
「合せる」には古来、「一致させる」だけでなく、「競わせる」「闘わせる」「比べる」等の意味があった。本書は、古代以来の「歌合せ」や「相撲召合せ」をはじめ、中世の武芸と結びついた「犬追物」や「流鏑馬」等の合せもの、近世・近代の「合せかるた」類、さらには現代の子どもの遊び「家族合せ」まで、遊戯・賭博を中心に、広範な人間の営みの歴史を「合せる」行為に辿る。
「BOOKデータベース」より
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