戦国期の権力と文書

矢田俊文 編

本書は戦国期の武家権力と武家権力が発給した文書に関する論文集である。戦国期の論文集ではあるが、戦国期の特質を明確にするために、その前後の時期である室町期と織田・豊臣期も研究の対象にした。論文は権力発給の文書そのものを論じた文書論の論文と、文書論を展開しながら武家権力を分析した論文からなり、検討の対象とした権力は、西は中国地方の吉川氏から東は南陸奥の白河氏に及ぶ。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 戦国期赤松・畠山氏の権力構造(戦国期赤松氏権力と国人領主
  • 浦上則宗論
  • 畠山稙長の動向 ほか)
  • 第2部 戦国期権力と文書(赤松氏の分国支配と播磨土一揆
  • 守護の書状とその副状
  • 戦国期守護家・守護代家奉書と署判者 ほか)
  • 第3部 織豊期権力と文書(徳川家康の花押について
  • 天正十三年山城国検地帳について
  • 五ヵ国総検地後の年貢収納体制について)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦国期の権力と文書
著作者等 矢田 俊文
書名ヨミ センゴクキ ノ ケンリョク ト モンジョ
出版元 高志書院
刊行年月 2004.2
ページ数 366p
大きさ 22cm
ISBN 4906641806
NCID BA66424067
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全国書誌番号
20562812
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言語 日本語
出版国 日本

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