雨宮諒 著
レトロな郵便配達夫のような制服を身に纏い、不思議な杖を持った少女、文伽。彼女が肩から掛けている鞄に入っているのは、ささやかではあるけれど、形ある、確かな「奇跡」。その「奇跡」の名前は-死後文。強い想いを残して逝った人が、その想いを伝えることのできる最後の方法。手紙のかたちをした想いのつまった鞄を揺らして、彼女は舞い降りる。「-あなたに渡したいものがあるの」雨宮諒が贈る、やさしくて切なくて、時に激しい想いの物語。第2集、登場。
「BOOKデータベース」より
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ