コリン・ウィルソン評論集 : 新楽観主義を求めて

中村保男, 中村正明 訳

本書はウィルソンが60年代から70年代にかけて雑誌などに発表した小論を12篇収録した評論集である。人間は衣食住という欲求の段階を脱すれば、セックスの満足を求め、それも卒業してしまうと自尊を経て自己実現の達成に向かうというマスローの欲求段階理論を手懸りに、「絶頂体験」を論じた第一章「挫折と自己実現」。いったん覚えるとほとんど自動的に仕事をこなしてくれる我々人間の中の「ロボット」。そのロボットが全能になった危険な状態<ロボット・レベル>と人間の真の自由を論じた第2章「実存心理学-ロボットと自由」。早すぎた大作家バーナード・ショーを親近感をこめた論じた第5章「バーナード・ショー私感」など本邦初紹介の論文集である。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 挫折と自己実現
  • 2 実存心理学-ロボットと自由
  • 3 "アウトサイダー"としてのスピノザ
  • 4 ニーチェへの新しい鍵
  • 5 バーナード・ショー私感
  • 6 デフォーの『モル・フランダーズ一代記』
  • 7 『嵐が丘』私見
  • 8 ロバート・グレイヴズの散文
  • 9 自由の冒険としての愛
  • 10 自由の犯罪-その根絶法
  • 11 私のアメリカ体験
  • 12 1950年代を偲んで

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 コリン・ウィルソン評論集 : 新楽観主義を求めて
著作者等 Wilson, Colin
中村 保男
中村 正明
ウィルソン コリン
書名ヨミ コリン ウィルソン ヒョウロンシュウ
書名別名 The bicameral critic

Korin uiruson hyoronshu
出版元 扶桑社
刊行年月 1987.10
ページ数 334p
大きさ 20cm
ISBN 4594001793
NCID BN01859860
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全国書誌番号
89058623
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
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