村上春樹論 : 『海辺のカフカ』を精読する

小森陽一 著

日本、アメリカ、中国等で大ヒットした『海辺のカフカ』。カフカ少年とナカタさんのパラレルな物語に"癒し"や"救い"を感じた人も少なくなかった。けれども、本当にそういった内容なのだろうか?丁寧なテクスト分析によって、隠された構造が浮かび上がる。暴力が前面に現れつつある「九・一一」後の世界に、記憶と言葉の大切さを訴える、渾身の村上春樹論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 『海辺のカフカ』とオイディプス神話(オイディプス神話という主題
  • 『オイディプス王』の物語 ほか)
  • 第2章 甲村図書館と書物の迷宮(図書館という母性的空間
  • なぜ『千夜一夜物語』を最初に読むのか ほか)
  • 第3章 カフカ少年はなぜ夏目漱石を読むのか-甲村図書館と書物の迷宮2(カフカ少年は『坑夫』と『虞美人草』を読む
  • 「近代教養小説」という視点 ほか)
  • 第4章 ナカタさんと戦争の記憶(ナカタさんの出自
  • 記憶の欠落と識字能力の喪失 ほか)
  • 第5章 『海辺のカフカ』と戦後日本社会(カーネル・サンダーズが語る「天皇の人間宣言」の虚偽
  • 「生き霊」と『菊花の約』の意味するもの ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 村上春樹論 : 『海辺のカフカ』を精読する
著作者等 小森 陽一
書名ヨミ ムラカミ ハルキ ロン : ウミベ ノ カフカ オ セイドクスル
書名別名 Murakami haruki ron
シリーズ名 平凡社新書
出版元 平凡社
刊行年月 2006.5
ページ数 277p
大きさ 18cm
ISBN 4582853218
NCID BA76731572
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全国書誌番号
21058386
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言語 日本語
出版国 日本
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