プロレタリア文学はものすごい

荒俣宏 著

プロレタリア文学といえば、抑圧された民衆の姿を描いたシリアスな文学-というのは常識にすぎない。それはとてつもなく面白く、豊饒な世界なのだ!劇的な時代を生きた平林たい子、葉山嘉樹、中野重治らが自らの生涯や体験を作品に投影することにより、あまたの強烈な表現、奇怪な物語が生み出されていった。ホラー・笑い・エロスが横溢する「忘れられた文学」を現代の眼で新たに読み直す、驚異の文学ガイド。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 プロレタリア文学はおもしろい(疲れることの怖さ-プロレタリア文学はホラー小説である
  • 江戸川乱歩の困惑-プロレタリア文学は探偵小説だった
  • 肉欲と労働者-プロレタリア文学はセックス小説だった
  • メトロポリスの人造人間-プロレタリア文学はSFだった
  • 忍術小説と労働大衆-プロレタリア文学は立川文庫だった)
  • 第2部 プロレタリア文学はものすごい(おもしろすぎる罪(明治の論争から
  • 坪内逍遙もおもしろかった)
  • 肉体の匂いと心の叫び-平林たい子はものすごい
  • ドラマの自演力について-葉山嘉樹もすさまじい
  • 強いぞ、女教師!-女性たちはプロレタリア文学を変えた)
  • 第3部 プロレタリア文学は奥深い(「プロ文」を超える文学-藤村の『夜明け前』
  • 志賀直哉の謎-『暗夜行路』の裏事情
  • ある失敗企画を追って(各派のはざまで
  • 恋するプロレタリアートの非
  • 海外からの刺激))

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 プロレタリア文学はものすごい
著作者等 荒俣 宏
書名ヨミ プロレタリア ブンガク ワ モノスゴイ
書名別名 Puroretaria bungaku wa monosugoi
シリーズ名 平凡社新書
出版元 平凡社
刊行年月 2000.10
ページ数 258p
大きさ 18cm
ISBN 458285057X
NCID BA48780434
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全国書誌番号
20125933
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言語 日本語
出版国 日本
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