大津中2いじめ自殺 : 学校はなぜ目を背けたのか

共同通信大阪社会部 著

「自殺の練習をさせられていた」-生徒たちの埋もれかけていた証言から事件は発覚した。いじめと自殺の因果関係を認めず、調査を打ち切った市教委の対応は、社会問題となった。事務作業や保護者対応に忙殺される教師たち。連携さえとれない現状で、はたして子どもの異変を察知することはできるのか。子ども1人に孤独を背負わせる世の中であっていいのか。私たちはいま、彼らのために何ができるのか-。大津支局記者のスクープで疋田桂一郎賞受賞。全国25紙以上に掲載され大反響となった3部にわたる連載記事をもとに、この事件の真相、そして悩ましき、いじめの構造に迫る。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 息子の代弁者になりたい
  • 第2章 先生の感情が見えない
  • 第3章 遺族の真の救いとは
  • 第4章 変わりはじめた教育行政
  • 第5章 同僚性を取り戻せるか
  • 第6章 何がおまえのスイッチなんや
  • 終章 学校だけに委ねない
  • 付録 共同通信が入手した全校生徒アンケートの自由記述欄からの抜粋

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 大津中2いじめ自殺 : 学校はなぜ目を背けたのか
著作者等 共同通信社
共同通信大阪社会部
書名ヨミ オオツ チュウニ イジメ ジサツ : ガッコウ ワ ナゼ メ オ ソムケタ ノカ
シリーズ名 PHP新書 857
出版元 PHP研究所
刊行年月 2013.4
ページ数 253p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-569-81222-9
NCID BB12088338
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全国書誌番号
22223315
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言語 日本語
出版国 日本
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