身もフタもない日本文学史

清水義範 著

日本人がエッセイを書く時、女は清少納言に、男は兼好になる。「枕草子」のように自らのセンスを誇り、「徒然草」のように世の中を叱って己を自慢するのだ。伝統の力の、何と偉大なことよ!希代のパスティーシュ作家が、現代まで連なる日本文学の伝統と、名作の凄さやつまらなさをざっくばらんに語る。「源氏物語」の世界文学史上稀な文体はなぜ生まれたのか。なぜ芭蕉は田舎の悪口を書くのか。なぜ漱石の小説は現代人が読んでもスラスラ読めるのか…。日本文学史の「背骨」をわし掴みにする快作。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 雑談1 「源氏物語」のどこが奇跡か
  • 雑談2 短歌のやりとりはメールである
  • 雑談3 エッセイは自慢話だ
  • 雑談4 「平家物語」と「太平記」
  • 雑談5 紀行文学は悪口文学
  • 雑談6 西鶴と近松-大衆文学の誕生
  • 雑談7 「浮世風呂」はケータイ小説?
  • 雑談8 漱石の文章は英語力のたまもの
  • 雑談9 みんな自分にしか興味がない
  • 雑談10 エンターテインメントも文学の華

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 身もフタもない日本文学史
著作者等 清水 義範
書名ヨミ ミ モ フタ モ ナイ ニホン ブンガクシ
書名別名 Mi mo futa mo nai nihon bungakushi
シリーズ名 PHP新書 612
出版元 PHP研究所
刊行年月 2009.7
ページ数 213p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-569-70983-3
NCID BA90846042
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全国書誌番号
21634846
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言語 日本語
出版国 日本
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