物語の結婚

藤井貞和 著

人類史とともに古い結婚の歴史。結婚はまた個体の人生史上の大切な節目でもある。では、日本の古代社会では、その「婚姻」や「性」をどのように考えていたのだろうか。『源氏物語』『蜻蛉日記』や『万葉集』などの文学作品から、古代社会の人々が自分たちの結婚をどう考え、どう表現したかを考察する、画期的古典文学論。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 少女と結婚
  • 少女の物語空間
  • 源氏物語の性、タブー
  • 蜻蛉日記と平安朝の婚姻制度
  • 万葉集の結婚
  • 日本の性の基層を探る
  • 女性の霊的優位覚え書
  • タブーと結婚
  • "うた"と愛-「うつくし」「うるはし」

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 物語の結婚
著作者等 藤井 貞和
書名ヨミ モノガタリ ノ ケッコン
シリーズ名 ちくま学芸文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 1995.10
ページ数 233, 4p
大きさ 15cm
ISBN 4480082336
NCID BN13262785
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全国書誌番号
96019750
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言語 日本語
出版国 日本
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