反=日本語論

蓮実重彦 著

フランス文学者の著者、フランス語を母国語とする夫人、そして日仏両語で育つ令息。三人が出合う言語的摩擦と葛藤に、新しい言語学理論を援用しつつ、独自の鋭角的な論理を展開する。この従来の「日本語論」に対する根源的な異議申し立ては、読売文学賞を受賞し、多大な評価を得た。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 パスカルにさからって
  • 1 滑稽さの彼岸に(歓待の掟
  • 人の名前について
  • 海と国境
  • 声と墓標の群)
  • 2 「あなた」を読む(S/Zの悲劇
  • シルバーシートの青い鳥
  • 倫敦塔訪問
  • 明晰性の神話)
  • 3 文字と革命(萌野と空蝉
  • 海王星の不条理
  • 皇太后の睾丸
  • 仕掛けのない手品)
  • 終章 わが生涯の輝ける日

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 反=日本語論
著作者等 蓮実 重彦
蓮實 重彦
書名ヨミ ハン ニホンゴロン
シリーズ名 ちくま文庫
出版元 筑摩書房
刊行年月 1986.3
ページ数 318p
大きさ 15cm
ISBN 4480020438
NCID BN01826737
BN03437408
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全国書誌番号
86032509
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言語 日本語
出版国 日本
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