発達障害と呼ばないで

岡田尊司 著

「発達障害」と診断されるケースが急増している。子どもだけでなく、大人もだ。児童のADHDの有病率は六%に達し、学習障害は一〇%に及ぶ。なぜ猛烈な勢いで増えているのか。一方で「発達障害」と診断されながら、実際は「愛着障害」であるケースが数多く見過ごされている。根本的な手当てがなされないため、症状をこじらせるケースも少なくない。「発達障害」と似て非なる「愛着障害」とは、いったい何なのか?本当に必要な対処とは?「発達障害」は現在、大きな岐路にある。その急増が意味する真のメッセージを明らかにする、衝撃と希望の書。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 「発達障害」急増の謎に迫る
  • 第2章 「発達障害」にひそむ愛着障害
  • 第3章 愛着スタイルは「第二の遺伝子」
  • 第4章 生物学的メカニズムからわかること
  • 第5章 「発達障害」は社会を映し出す
  • 第6章 「障害」と「才能」は背中合わせ
  • 第7章 非定型発達の子を伸ばすコツ
  • 第8章 安定した愛着こそ子どもを伸ばす

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 発達障害と呼ばないで
著作者等 岡田 尊司
書名ヨミ ハッタツ ショウガイ ト ヨバナイデ
シリーズ名 幻冬舎新書 お-6-6
出版元 幻冬舎
刊行年月 2012.7
ページ数 266p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-344-98268-0
NCID BB09853069
※クリックでCiNii Booksを表示
全国書誌番号
22205554
※クリックで国立国会図書館サーチを表示
言語 日本語
出版国 日本
この本を: 
このエントリーをはてなブックマークに追加

このページを印刷

外部サイトで検索

この本と繋がる本を検索

ウィキペディアから連想