三条教則と教育勅語

三宅守常 著

明治仏教史の通説をくつがえす。明治国家による二つの「国民の倫理的ガイドライン」を宗教者はどう捉えたのか。僧侶・心学者・キリスト者の衍義書に焦点を当て意外な実態を解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1編 三条教則と仏教僧-仏教僧の三条教則衍義書(教部省設置前における神道と仏教の相克
  • 仏教僧の三条教則衍義書をめぐって
  • 仏教僧による天神造化説批判)
  • 第2編 教育勅語と仏教僧-真宗僧の教育勅語衍義書(多田賢住および赤松連城の教育勅語衍義書をめぐって
  • 東陽円月の教育勅語衍義書をめぐって
  • 太田教尊の教育勅語衍義書をめぐって
  • 寺田福寿の教育勅語衍義書をめぐって
  • 土岐善静の教育勅語衍義書をめぐって
  • 真宗僧による教育勅語衍義書の諸類型)
  • 第3編 教育勅語と宗教者-石門心学者とキリスト者の教育勅語衍義書(明治期の石門心学の動向
  • 石門心学者川尻宝岑の教育勅語衍義書をめぐって
  • キリスト者で唯一の教育勅語衍義書をめぐって)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 三条教則と教育勅語
著作者等 三宅 守常
書名ヨミ サンジョウ キョウソク ト キョウイク チョクゴ : シュウキョウシャ ノ セゾク リンリ エノ アプローチ
書名別名 宗教者の世俗倫理へのアプローチ
出版元 弘文堂
刊行年月 2015.6
ページ数 343,19p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-335-16080-6
NCID BB19091782
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全国書誌番号
22609870
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言語 日本語
出版国 日本
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