女の小説

丸谷才一, 和田誠 著

フロベールが自己をシャルル・ボヴァリーとエンマ・ボヴァリーに分割して、近代小説を生みだしたように、批評家も、ほんとうは、自己を男軸と女軸に分割しないかぎり、真の意味での近代的批評はつくりだすことができない。この意味で、本書は、たのしく読める「対話による味読」であると同時に、日本では極めて珍しい「本物の批評」なのである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 誘拐されて-紫式部『源氏物語』「若紫」「御法」
  • ムゥルーィンと鳴く獣-コレット『牝猫』
  • 人生の最初の教師-アゴタ・クリストフ『悪童日記』
  • 男たち-樋口一葉『たけくらべ』
  • 詩人たちと学者たち-A・S・バイアット『抱擁』
  • 松のデザイン-河野多恵子『幼児狩り』『みいら採り猟奇譚』
  • バーレスクと文学史-ヴァージニア・ウルフ『オーランドー』
  • 都市を描く-宇野千代『色ざんげ』
  • 酔つぱらひとアメリカ-クレイグ・ライス『素晴らしき犯罪』
  • ヨーロッパへゆく-パトリシア・ハイスミス『太陽がいっぱい』〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 女の小説
著作者等 丸谷 才一
和田 誠
書名ヨミ オンナ ノ ショウセツ
書名別名 Onna no shosetsu
シリーズ名 光文社文庫
出版元 光文社
刊行年月 2001.9
ページ数 246p
大きさ 16cm
ISBN 4334731996
NCID BA56073986
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全国書誌番号
20199872
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言語 日本語
出版国 日本
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