驕れる白人と闘うための日本近代史

松原久子 著 ; 田中敏 訳

「我々の歴史こそ世界史であり、あらゆる民族は我々の文明の恩恵に浴することで後進性から救われてきた」-そんな欧米人の歴史観・世界観に対し、日本近代史に新たな角度から光を当てることで真っ向から闘いを挑む。刊行当時、ドイツで大きな物議を醸した本書は、同時に、自信を失った日本人への痛烈な叱咤にもなっている。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「西洋の技術と東洋の魅力」
  • 世界の端で-「取るに足らない国」だった日本
  • 劣等民族か超人か-「五百年の遅れと奇跡の近代化」という思い込み
  • 草の根民主主義-江戸時代の農民は「農奴」ではなかった
  • 税のかからない商売-商人は独自の発展を遂げていた
  • 金と権力の分離-サムライは官僚だった
  • 一人の紳士-初代イギリス駐日公使・オールコックが見た日本
  • 誰のものでもない農地-欧米式の「農地改革」が日本に大地主を生んだ
  • 大砲とコークス-日本はなぜ「自発的に」近代化しなかったのか
  • 高潔な動機-「白人奴隷」を商品にしたヨーロッパの海外進出
  • 通商条約の恐ろしさ-日本はなぜ欧米との「通商関係」に恐れたか
  • 茶の値段-アヘンは「中国古来の風習」だと信じている欧米人
  • ゴールドラッシュの外交官-不平等条約で日本は罠に陥った
  • 狙った値上げ-関税自主権がなかったために
  • 頬ひげとブール-欧米と対等になろうとした明治政府
  • 猿の踊り-日本が欧米から学んだ「武力の政治」
  • たて糸とよこ糸-今なお生きる鎖国時代の心

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 驕れる白人と闘うための日本近代史
著作者等 松原 久子
田中 敏
書名ヨミ オゴレル ハクジン ト タタカウ タメノ ニホン キンダイシ
書名別名 Raumschiff Japan

Ogoreru hakujin to tatakau tameno nihon kindaishi
シリーズ名 文春文庫
出版元 文藝春秋
刊行年月 2008.9
ページ数 281p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-16-775305-4
NCID BA87142110
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全国書誌番号
21485263
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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