茶人物語

読売新聞社 編

茶の湯は、趣味でありながら、禅の修行でもあった。茶の湯とともに発達した美術工芸、建築、造園は、日本文化のありようを変えるほどの力をもった。中国唐代の陸羽から、足利義政、紹鴎、利休、紹智、遠州、井伊直弼、そして、岡倉天心まで。五三人の代表的茶人の生涯から、茶道と日本史との浅からぬ関係が明らかになる。歴史の裏に茶人あり-。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 喫茶の起こり(陸羽-茶の古典『茶経』を書く
  • 永忠-崇福寺の献茶 ほか)
  • 第2章 婆佐羅とわび(佐々木道誉-婆佐羅の台頭
  • 足利義満-北山文化の創始 ほか)
  • 第3章 利休とその周辺の茶人たち(豊臣秀吉-黄金の茶室
  • 上井覚兼-薩摩武士 ほか)
  • 第4章 茶道隆盛への道(薮内紹智-薮内流の始祖
  • 長闇堂-長闇堂記の筆者 ほか)
  • 第5章 近世の茶人(近衛家煕-予楽院の宮廷茶
  • 鴻池道億-代表的な元禄茶人 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 茶人物語
著作者等 読売新聞社
読売新聞
書名ヨミ チャジン モノガタリ
シリーズ名 中公文庫 よ45-2
出版元 中央公論新社
刊行年月 2012.10
ページ数 269p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-12-205711-1
NCID BB10632089
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全国書誌番号
22185035
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言語 日本語
出版国 日本
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