富国有徳論

川勝平太 著

豊かな物の集積と廉直の心を重んずる美しい庭園国家-それをめざすのが日本の未来戦略だとし、著者は、アメリカから精神的に自立した、そして江戸時代の「徳」に学んだ新しい国家像を本書で示す。海洋国家日本が、美しい国土の再現をおこなう新たなルネサンスの可能性を大胆に提案した現代の名著。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1部 富国有徳(富国有徳のすすめ
  • 富国有徳の国づくり)
  • 第2部 富国の士民(平成の"コメ騒動"と勤勉の徳
  • 西洋の資本主義と東洋の資本主義
  • 富の再定義-マルクスからラスキンへ
  • 市民から士民へ)
  • 第3部 今西錦司と宮沢賢治(心の書-今西錦司『生物の世界』
  • 今西錦司翁との一期一会
  • 今西自然学の可能性
  • 今西錦司と宮沢賢治
  • 宮沢賢治-「地球時代」の先覚者)

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この本の情報

書名 富国有徳論
著作者等 川勝 平太
書名ヨミ フコク ユウトク ロン
シリーズ名 中公文庫
出版元 中央公論新社
刊行年月 2000.1
ページ数 246p
大きさ 16cm
ISBN 4122035716
NCID BA44996001
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全国書誌番号
20046161
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言語 日本語
出版国 日本
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