魯山人陶説

北大路魯山人 著 ; 平野雅章 編

書画、篆刻をよくし、生涯にわたって美食を追い求めた魯山人。「食器は料理のきもの」と唱え、40代後半から本格的に陶器の制作をはじめ、多彩で個性に富む数々の名品を生み出した。みずからの作陶体験と鋭い鑑賞眼をもって、古今の陶芸家と名器を俎上にのせ、やきものの尽きせぬ魅力を縦横に語った"魯山人のうつわ論"。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • なぜ作陶を志したか
  • 私の陶器製作について
  • 窯を築いて知り得たこと
  • 私の作陶体験は先人をかく観る
  • 陶芸家を志す者のために
  • 魂を刳る美
  • 日本のやきもの
  • 瀬戸・美濃瀬戸発掘雑感
  • 古九谷観
  • 古唐津
  • 備前焼
  • 瀬戸黒の話
  • 織部という陶器
  • 志野焼の価値
  • 乾山の陶器
  • 芸美革新
  • 陶器鑑賞について
  • 料理と器物
  • 古器観道楽〔ほか〕

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 魯山人陶説
著作者等 北大路 魯山人
平野 雅章
書名ヨミ ロサンジン トウセツ
シリーズ名 中公文庫
出版元 中央公論社
刊行年月 1992.5
ページ数 357p 図版12枚
大きさ 16cm
ISBN 4122019060
NCID BN08078506
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全国書誌番号
92056477
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言語 日本語
出版国 日本

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