茶 : 利休と今をつなぐ

千宗屋 著

茶を「礼儀作法を学ぶもの」「花嫁修業のため」で片付けるのはもったいない。本来の茶の湯は、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の全領域を駆使する生活文化の総合芸術なのだ。なぜ戦国武将たちが茶に熱狂したのか。なぜ千利休は豊臣秀吉に睨まれたのか。なぜ茶碗を回さなくてはいけないのか。死屍累々の歴史、作法のロジック、道具の愉しみ-利休の末裔、武者小路千家の若き異才の茶人が語る。新しい茶の湯論がここに。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 誤解される茶の湯
  • 第2章 茶の湯の歴史を駆け足で
  • 第3章 茶家に生まれて
  • 第4章 利休とは何ものか
  • 第5章 茶席に呼ばれたら
  • 第6章 茶道具エッセンシャル
  • 第7章 深遠なる茶室
  • 第8章 茶事はコミュニケーション

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 茶 : 利休と今をつなぐ
著作者等 千 宗屋
千 宗屋
書名ヨミ チャ : リキュウ ト イマ オ ツナグ
シリーズ名 新潮新書 392
出版元 新潮社
刊行年月 2010.11
ページ数 239p
大きさ 18cm
ISBN 978-4-10-610392-6
NCID BB03872413
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全国書誌番号
21847371
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言語 日本語
出版国 日本
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