読み忘れ三国志

荒俣宏 著

古代中国を舞台にした勇壮無比な英雄譚である『三国志』は、日本人にとっても国民的な読み物として古くから親しまれてきた。「泣いて馬謖を斬る」をはじめ、ことわざや金言、よく知られたエピソードも多い。本書では、稀代の深読みの達人が、そこに秘められた歴史・人物・宗教観・武器などのエッセンスを、わかりやすく自由に綴っていく。『三国志』の世界が鮮やかに甦り、未読の人はもちろん、一度読んだ人も再び手に取って挑戦してみたくなるだろう。古今東西のテーマで著作をものにしている著者の、『三国志』についての初めての本。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 三国志の世界を覗く-礼に始まり霊に終わる
  • 義兄弟の契り-兄が上か、それとも弟が上か?
  • 英雄たちの名前の秘密-名は体をあらわす、というけれど…
  • 官職名もおもしろい-肩書きが物をいう理由
  • 母と子の絆-中国のお母さんは猛母ぞろいだった!
  • 黄巾の賊と道教-仙人も山を降りる時代へ
  • 逆臣董卓の光と影-董卓は占い合戦に翻弄された
  • 中国最大の霊器の謎-玉の威力で天下鎮まる
  • 進化した驚異の古代武器-三国時代の新兵器はものすごい!
  • 三国志の中の女性たち-美女のひそみにならえ
  • 大宴会と酒席の眺め-英雄、酒に飲まれ易く、国成り難し
  • 曹操という武将の性格-「文学王朝」魏の建設者たち
  • 古代中国における女性の運命-チャラチャラした女こそ真に賢い?
  • 呉国の英雄の血筋-孫子の「子孫」はどうなったか?
  • 三国志の忘れられた強者たち-呉の真の勝利者だった……かもしれない
  • ヒーロー諸葛孔明登場-軍師は煮ても焼いても食えぬもの
  • 摩訶不思議の陣立て-「八陣図」方士は死ぬまで勉強する
  • 大軍師の打ち明け話-諸葛孔明の穏やかな私生活をあばく
  • 孔明のすばらしい強敵-高貴で勇ましき野生は、煮南にあった
  • 名文句の生まれる現場-諸葛孔明はなぜ泣いて馬謖を斬った?
  • 戦いに作用する運命の力-諸葛孔明が敗れた理由を知りたい
  • 三国志時代の日本-司馬懿と卑弥呼は同時代の仲間
  • 新しい世代の死闘-帝国を興すマナーとノウハウ
  • 三国志をふりかえって-終わりの始まり

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 読み忘れ三国志
著作者等 荒俣 宏
書名ヨミ ヨミワスレ サンゴクシ
書名別名 Yomiwasure sangokushi
シリーズ名 三国志
三国志演義
小学館文庫
出版元 小学館
刊行年月 2007.11
ページ数 268p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-09-408220-3
全国書誌番号
21330011
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言語 日本語
出版国 日本
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