私を変えたこの一冊

集英社文庫編集部 編

作家の人って、どんな本を読んで作家になったのだろう。芥川龍之介は、宮沢賢治は、あの人の人生をどのように変えたのだろう。作家になった今、『ふしぎの国のアリス』を、『車輪の下』を、あの人はどんなふうに読むのだろう。作家24人が読者として真剣に名作に向き合った鑑賞集。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 「地獄変」芥川龍之介-トレーニング(北方謙三)
  • 「河童」芥川龍之介-哀しみの河童(夢枕獏)
  • 「野菊の墓」伊藤左千夫-隠れ野菊はいまもいる(久世光彦)
  • 「伊豆の踊子」川端康成-恋の垣根(橋本治)
  • 「女たちへのいたみうた金子光晴詩集」金子光晴-男たちへのいたみうた(小池真理子)
  • 「ふしぎの国のアリス」キャロル-ファンタジーの原点(阿刀田高)
  • 「青い麦」コレット-恋の原型の小説(田辺聖子)
  • 「堕落論」坂口安吾-覚醒する安吾(立松和平)
  • 「清兵衛と瓢箪・小僧の神様」志賀直哉-ぼくの得意枝(原田宗典)
  • 「汚れつちまつた悲しみに…中原中也詩集」中原中也-1971年の中原中也(秋元康)
  • 「坊ちゃん」夏目漱石-正義と愛(ねじめ正一)
  • 「三四郎」夏目漱石-十五歳の春(三田誠広)
  • 「夢十夜・草枕」夏目漱石-小説における映像主義の発明とその挑戦(大林宣彦)
  • 「吾輩は猫である」夏目漱石-牛の涎(谷川俊太郎)
  • 「怪談」ラフカディオ・ハーン-『怪談』の静寂について(清水義範)
  • 「たけくらべ」樋口一葉-大和ことばの柔らかさ(俵万智)
  • 「偉大なギャツビー」フィッツジェラルド-偉大さと華麗さの間で(柳美里)
  • 「車輪の下」ヘッセ-ハンス・ギーベンラートの哀しみ(畑山博)
  • 「風立ちぬ」堀辰雄-生きようとする祈り(氷室冴子)
  • 「銀河鉄道の夜」宮沢賢治-ひかりをさがして(武田鉄矢)
  • 「高瀬舟」森鴎外-翻訳の不可能なる(林望)
  • 「安南の王子」山川方夫-「血のつながり」の重さ(群ようこ)
  • 「遠野物語」柳田国男-小さな、過激な本(中沢新一)
  • 「怪盗ルパン 奇巌城」ルブラン-探偵小説への道案内人ルパン(大沢在昌)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 私を変えたこの一冊
著作者等 集英社
集英社文庫編集部
書名ヨミ ワタシ オ カエタ コノ イッサツ : サッカ 24ニン ノ メイサク カンショウ
書名別名 作家24人の名作鑑賞
シリーズ名 集英社文庫
出版元 集英社
刊行年月 2007.6
ページ数 218p
大きさ 16cm
ISBN 978-4-08-746171-8
NCID BA82737711
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全国書誌番号
21264452
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言語 日本語
出版国 日本
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