戦争と資本主義

ヴェルナー・ゾンバルト 著 ; 金森誠也 訳

戦争なくして資本主義はなかった。軍需による財政拡大は資本形成を促し、常備軍の増強は農業、流通、貿易に影響を与え、武器の近代化は製鉄や機械製作、造船、繊維産業の成長をもたらす。そして軍隊の「指導と行動の分業化」が大量生産した画一的人間。豊富な資料と文献で論究する、近代軍退の発生から十八世紀末にかけて戦争が育んだ資本主義経済の実像。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 近代的軍隊の誕生
  • 第2章 軍隊の維持
  • 第3章 装備
  • 第4章 軍隊の給養
  • 第5章 軍隊の被服
  • 第6章 造船

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 戦争と資本主義
著作者等 Sombart, Werner
金森 誠也
ゾンバルト ヴェルナー
書名ヨミ センソウ ト シホン シュギ
書名別名 Krieg und Kapitalismus
シリーズ名 講談社学術文庫 1997
出版元 講談社
刊行年月 2010.6
ページ数 329p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-291997-5
NCID BB02272884
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全国書誌番号
21786717
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言語 日本語
原文言語 ドイツ語
出版国 日本
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