眼の哲学・利休伝ノート

青山二郎 著

"遊び"の真の精神を知り尽した陶器鑑賞家にして装幀家。美の絶対境を追求しつつ命を懸けて美の世界を生き通した伝説的な批評家青山二郎。彼を知悉した小林秀雄をして「僕たちは秀才だが、あいつだけは天才だ」とまで言わしめた青山二郎の代表的評論「眼の引越し」等十六篇。独特の批評精神漲る芸術論、陶芸・絵画論に加えて貴重な未刊行本の草稿「利休伝ノート」を初めて収録。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 眼の引越し
  • 眼の筍生活
  • 上州の賭場
  • 博徒風景
  • 若気の色
  • 続・若気の色
  • 画と小説の手習い
  • 梅原龍三郎論にまなびて
  • 梅原龍三郎
  • 富岡鉄斎
  • 私の接した中原中也
  • 贋物と真物について
  • 奇妙な「永仁」重文解除
  • 唐九郎を"鑑定"する
  • 知られざる神
  • 利休伝ノート

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 眼の哲学・利休伝ノート
著作者等 青山 二郎
書名ヨミ メ ノ テツガク リキュウデン ノート
書名別名 利休伝ノート
シリーズ名 現代日本のエッセイ
講談社文芸文庫
出版元 講談社
刊行年月 1994.3
ページ数 253p
大きさ 16cm
ISBN 4061962639
NCID BN10662958
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全国書誌番号
94038235
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言語 日本語
出版国 日本
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