太平記<よみ>の可能性 : 歴史という物語

兵藤裕己 著

太平記よみの語りは、中世・近世を通じて人びとの意識に浸透し、天皇をめぐる二つの物語を形成する。その語りのなかで、楠正成は忠臣と異形の者という異なる相貌を見せ、いつしか既存のモラル、イデオロギーを掘り崩してゆく。物語として共有される歴史が、新たな現実をつむぎだすダイナミズムを究明し、戦記物語研究の画期となった秀作、待望の文庫化。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 太平記の生成
  • 第2章 もう一つの「太平記」
  • 第3章 天皇をめぐる二つの物語
  • 第4章 楠合戦の論理
  • 第5章 近世の天皇制
  • 第6章 楠正成という隠喩
  • 第7章 『大日本史』の方法
  • 第8章 正統論から国体論へ
  • 第9章 歴史という物語

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 太平記<よみ>の可能性 : 歴史という物語
著作者等 兵藤 裕己
書名ヨミ タイヘイキ ヨミ ノ カノウセイ : レキシ ト ユウ モノガタリ
書名別名 Taiheiki yomi no kanosei
シリーズ名 太平記
講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2005.9
ページ数 306p
大きさ 15cm
ISBN 4061597264
NCID BA73380948
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全国書誌番号
20872130
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言語 日本語
出版国 日本
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