北一輝論

松本健一 [著]

昭和初期の国家主義運動の教典とされた『日本改造法案大綱』を発表、政界を揺るがす数々の事件に暗躍し、一九三六年の二・二六事件の黒幕として処刑された北一輝。著者は、新発見資料を縦横に駆使して、佐渡の多感な少年時代から、辛亥革命に始まる中国の革命運動に挺身した北一輝の足跡を辿り、その「ロマン的革命家」としての稀有の実像を造形した。昭和史の暗部をみごとに照射した会心の評伝。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 唯一者とその浪漫的革命
  • 国体論伝説への照明-佐渡時代の思想と行動
  • 浪漫的革命家の心情
  • 暗殺からの逃亡-支那革命没入の意味
  • 近代日本の陥穽-幸徳秋水と北一輝における中国認識
  • 林儀作に関する覚書-幸徳秋水と北一輝のあいだ
  • 南洋「佐渡村」の構想-鶴間春二と柏倉一徳
  • 維新から「革命」へ-二・二六事件と維新思想
  • ナショナリズムの蘇生
  • 不可視の恋
  • 恋愛と革命について
  • 「大日本帝国」の解体と北一輝

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 北一輝論
著作者等 松本 健一
書名ヨミ キタ イッキ ロン
書名別名 Kita ikki ron
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 1996.2
ページ数 359p
大きさ 15cm
ISBN 4061592149
NCID BN1387522X
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全国書誌番号
96043959
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言語 日本語
出版国 日本
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