西郷隆盛「南洲翁遺訓」

西郷隆盛 著 ; 猪飼隆明 訳・解説

明治維新の指導者、西郷隆盛は、西南戦争によって賊名を背負ったまま死んだ。1889年、大日本帝国憲法発布を機に名誉が回復され、上野公園山王台に銅像が建てられることになった。このとき、言葉こそ残すべきだとして、旧庄内藩の人びとによってまとめられたのが本書である。偽りのない人生を生き、そして死んでいった西郷の言葉は、新政府への批判を含みながら、国家や為政者のあるべき姿を示し、人として広い度量と高潔な精神の必要性を説く。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 1 遺訓(天皇の政府の役人になり、政治を行うということは、
  • 賢人がすべての役人を統轄して、
  • 政治の大要は、 ほか)
  • 追加(事件に遭遇したり、あるいは何か物事を担当するときに、
  • 漢学を勉強したものは、)
  • 解題(『南洲翁遺訓』の成立事情
  • 庄内藩士の薩摩行き
  • 『南洲翁遺訓』の序文および跋文 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 西郷隆盛「南洲翁遺訓」
著作者等 猪飼 隆明
西郷 隆盛
書名ヨミ サイゴウ タカモリ ナンシュウ オウ イクン
シリーズ名 ビギナーズ日本の思想
角川ソフィア文庫
角川文庫
出版元 角川学芸 : 角川グループパブリッシング
刊行年月 2007.4
ページ数 207p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-04-407201-8
NCID BA84616489
BB16632172
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全国書誌番号
21234933
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言語 日本語
出版国 日本
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