学問とは何か : 『マックス・ヴェーバーの犯罪』その後

羽入辰郎 著

ネットで繰り広げられてきた『羽入‐折原論争』に対して、6年間の沈黙を破り、今初めて鉄槌を下す。学問とは、それに従事する人間、及び、それに従事しない人間にとって一体何を意味するのか。この大学紛争のきっかけとなった根本的問いに対して、それに答えるべきであった折原浩氏の学問の惨状を明らかにし、返す刀で、学問とは人間にとって何を意味するのか、という問いへの答えを試みる。紛争に遅れてきた世代に属する著者による、大学紛争において根本的に問われたラディカルな問いへの解答。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序 本書出版の理由
  • 第1章 英訳聖書に関する議論のトリック
  • 第2章 "Beruf"‐概念でのトリック
  • 第3章 フランクリンの『自伝』に関するヴェーバーのトリック
  • 第4章 「資本主義の精神」の理念型構成のトリック
  • 第5章 四冊目の羽入批判本
  • 終章 学問の意味

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 学問とは何か : 『マックス・ヴェーバーの犯罪』その後
著作者等 羽入 辰郎
書名ヨミ ガクモン トワ ナニカ : マックス ヴェーバー ノ ハンザイ ソノゴ
シリーズ名 Minerva人文・社会科学叢書 143
出版元 ミネルヴァ書房
刊行年月 2008.6
ページ数 537, 23p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-623-05106-9
NCID BA86415783
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全国書誌番号
21452519
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言語 日本語
出版国 日本
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