道元 [著] ; 大谷哲夫 全訳注
「時に道元、感涙襟を沾す」。真の仏法を求めて入宋した若き僧は、天童山でついに最高の先達・如浄に巡り会った。燃えたぎるが如き情熱で重ねられる問を受けとめる師の喜び。積年の疑団が氷解し、正しい教えを得たと確信する弟子の感激。ここに一器の水が一器に一滴も余すことなく移されるように伝法は成った。八百年の時空を超えて伝わる求道の書!
「BOOKデータベース」より
[目次]
情報を取得できませんでした。
件が連想されています
ページトップへ