乱歩と正史

内田隆三 著

江戸川乱歩と横溝正史。日本探偵小説界に燦然と輝く二つの巨星。大正の"消費と欲望"文化と"抑圧と監視"社会の微妙な均衡のなか、世の中に浸透していく"透き見=探偵趣味"に呼応するように『新青年』を始めとする雑誌を中心に探偵小説は盛り上がりを見せる。密室のトリックから猟奇的作品、少年冒険譚へと幅を拡げる乱歩。編集者から作家へ、本格探偵小説家へ転回していった正史。二人の交流と作品を分析し、近代探偵小説の系譜を概観する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 江戸川乱歩-探偵小説の創造(乱歩、始まりの時代
  • 乱歩誕生-創作の奔流 ほか)
  • 第2章 乱歩の無意識-疑惑とメタ・トリック(作者の享楽と疑惑
  • 「陰獣」のメタ・トリック ほか)
  • 第3章 乱歩と正史-戦争の前夜を生きる(不吉な兆候
  • 探偵小説のリアリティと芸術味 ほか)
  • 第4章 乱歩と正史-敗戦への時代を生きる(乱歩-「芋虫」の精神
  • 乱歩-転身と仮面 ほか)
  • 第5章 横溝正史-本格探偵小説の創造(新生と回帰
  • 痛快な条件 ほか)

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 乱歩と正史
著作者等 内田 隆三
書名ヨミ ランポ ト セイシ : ヒト ワ ナゼ シ ノ ユメ オ ミル ノカ
書名別名 人はなぜ死の夢を見るのか
シリーズ名 講談社選書メチエ 655
出版元 講談社
刊行年月 2017.7
ページ数 345p
大きさ 19cm
ISBN 978-4-06-258658-0
NCID BB24001337
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全国書誌番号
22931080
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言語 日本語
出版国 日本
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