古代国家と年中行事

大日方克己 著

古代の律令国家において、なぜ年中行事は国家的儀礼として行われたのか。天皇と官人の関係を表現した射礼、武力を結集する五月五日節、八月駒牽、相撲節、疫鬼を追放する大晦日の儺…現在まで残る民俗の起源でもあるそれらの儀式は、身分や秩序を体現し、権力構造を視覚化するものだった。儀式の過程やその変遷を子細に探究し、天皇を頂点とする国家構造との関わりを解明する。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 射礼・賭弓・弓場始-歩射の年中行事
  • 第2章 五月五日節-律令国家と弓馬の儀礼
  • 第3章 相撲節
  • 第4章 八月駒牽-古代国家と貢馬の儀礼
  • 第5章 大晦日の儺
  • 第6章 年中行事の重層構造

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 古代国家と年中行事
著作者等 大日方 克己
書名ヨミ コダイ コッカ ト ネンチュウ ギョウジ
シリーズ名 講談社学術文庫
出版元 講談社
刊行年月 2008.2
ページ数 349p
大きさ 15cm
ISBN 978-4-06-159859-1
NCID BA84760893
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全国書誌番号
21374988
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言語 日本語
出版国 日本
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