漫画映画の志 : 『やぶにらみの暴君』と『王と鳥』

高畑勲 著

高畑監督が自らの作品作りの原点とするフランスの漫画映画『やぶにらみの暴君』。三〇年の歳月を経て、作者たち-監督ポール・グリモー、脚本ジャック・プレヴェール-は、それを『王と鳥』という映画に作り直した。なぜ、彼らはそうしなければならなかったのか?そしていま、その映画が問いかけるものとはなにか?作者たちの烈々たる志のもとに、一本の漫画映画がたどった驚くべき数奇な運命と、作品制作をめぐる壮大なドラマを追う。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 序章 『やぶにらみの暴君』の衝撃
  • 1章 作品のたどった数奇な運命
  • 2章 何を描き、語っているのか-その先見性
  • 3章 両作品制作の実際と映像表現
  • 4章 二人の作者-グリモーとプレヴェール
  • 終章 漫画映画の志-もうひとつの衝撃

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 漫画映画の志 : 『やぶにらみの暴君』と『王と鳥』
著作者等 高畑 勲
書名ヨミ アニメーション ノ ココロザシ : ヤブニラミ ノ ボウクン ト オウ ト トリ
出版元 岩波書店
刊行年月 2007.5
ページ数 286p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-00-022037-8
NCID BA82073010
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全国書誌番号
21251132
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言語 日本語
出版国 日本
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