鹿島神傳直心影流

岩佐勝 著

神代の時代からはじまり、太刀から刀剣に進化して、剣術は武の神様-武甕槌神を祭っている鹿島神宮から発し、約五百年前に松本備前守という天才武士が鹿島神伝直心影流という剣法をまとめあげた。当流は、宗家制度ではなく、流派皆伝、実力主義の道統制度の伝統であり、十五人の実力者達がこの剣を磨きあげ進化させたもので、現在の古武道の剣術の大半はこの剣法から出てきている。剣道の間合、気合、呼吸、手の内、目付は、直心影流の基本形-法定之形に凝縮されている。本書は、近代剣道の原点でもあり、古武道の中心でもあるこの流派について、宗本部が初めてまとめたものである。

「BOOKデータベース」より

[目次]

  • 第1章 鹿島神伝直心影流とは
  • 第2章 鹿島神伝直心影流の歴史と道統者
  • 第3章 武具-木剣・袋韜・小太刀・振棒・鉄刀・刃挽・真剣
  • 第4章 服装と作法
  • 第5章 入門心得と稽古法
  • 第6章 段位-窮理伝・兵法伝記・目録伝・目録添状・霊剱伝・極意伝・免許伝
  • 第7章 鹿島神伝直心影流の構え
  • 第8章 鹿島神伝直心影流の形
  • 第9章 剣の心
  • 第10章 伝書について

「BOOKデータベース」より

この本の情報

書名 鹿島神傳直心影流
著作者等 岩佐 勝
書名ヨミ カシマ シンデン ジキシンカゲリュウ
出版元 武道振興會 : Infasパブリケーションズ
刊行年月 2005.3
ページ数 295p
大きさ 22cm
ISBN 4900785245
NCID BA71926712
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全国書誌番号
20842727
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言語 日本語
出版国 日本
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